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コミュニケーションの耳袋

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2011年01月30日(日)

新月伐採の体験

山の中に入って、
木を切るという体験をしました。
場所は、静岡県天竜の山。
チェーンソーを使っての伐採ですが
感動!!!!!

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友達が、木暮人倶楽部という
木と共に生きる人の協議会を立ち上げました。
私も、森の神ということに関心があったので参加。

まずは、木のことを少しでも知るために
友達の伐採に参加させてもらいました。

天竜で林業を営む
天竜TSドライシステム協同組合の人たちの伐採です。

私も知らなかったのですが、
ここの人たちは、「新月伐採」をしている。
新月期にのみ、伐採をするのです。

なぜか?
下弦の月から新月の間に伐採した木は、
ひび割れや虫食いがなく、何よりも狂いが少なく色つやもいいそうです。
バイオリンの名器ストラヴィバリウスに使われた木材は
新月に伐採されたと言われています。
また、世界最古の木造建築、法隆寺も。

人間の知恵はほんとうにすごい。
そんなことまで知っていたのですから。

この素晴らしいやり方を受け継いでいるのです。
たしかに効率は良くないかも知れません。

でも、それこそが日本の木を守る方法。
それを体験しました。

あらかじめある程度切れ目を入れてあるところを
チェンソーで、素人が順番にズギューン。

そしてくさびを打つ。
倒れるときは、あっという間です。
からだがジーンと震えましたね。

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たしかに大変な仕事です。
でも、それが日本の木の文化をつくった。
切った木は、葉枯らしといって
枝や葉をつけたまま数ヶ月放置する。
そうすると、
葉が水分を必死で吸い上げるので
木は乾燥していくのです。
これが、天然乾燥。
ほんとうに手間が手間がかかりますが
こうするからこそ、いい木材のなるのですね。

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切り株の木片を触ったら
水分でビショッとしていましたから。
木は水分にあふれている。
だから、
神戸大震災でも
鎮守の森は焼け残りました。
木は、防火林なんですね。

そんなことも実感しました。
やっぱり日本は、森の国。
国の約70%は山であり森。

でも、残念ながらそういう意識は低い。
工業やマンガの国が一般的です。

しかし、森には水があり、木の実があり
動物が生き、そして
古層の神がいる。

もっとたくさんの人が
森のことを知らないと行けないな、と
しみじみ思いました。

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