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コミュニケーションの耳袋

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2009年10月25日(日)

若冲の動植綵絵を見逃すな

東京国立博物館で開催されている「皇室の名宝」展。
実は、伊藤若冲の動植綵絵30幅が一度に見られる絶好の機会です。

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タイトルで失敗しましたね。
思ったより入場者が少ない。
おかげで、動植綵絵をゆっくりと見ることができました。
皇室がもっているので、
なかなか30幅を同時に見ることができなかった動植綵絵。

若冲の最高傑作です。
数年前に、もともとあった京都・相国寺で
一堂に会したことがありましたが、
朝一でいっても、もうすごい人でした。
それに比べれば、ラッキーです。

その中でも、有名なのは「群鶏図」ですが
13羽の鶏が、それぞれ違う思いを表情に表わしています。
すましていたり、怒っていたり、ボーっとしていたり。
見ているだけで、
13のストーリーが書けそうなくらいです。

それくらい、筆致がリアルなのですが
よく見ると、多視点。
一転から見て書いているのではなく、
いろんな角度から見て、それぞれに描写しているのです。

だから、何だけ変だけど超リアル。
すごいはずです。

もう1点、ユニークなものがあります。
「池辺群虫図」
カエル、蛇、セミなど50種類を超える虫や爬虫類が
画面の隅々にまでびっしり。
これがまたすごい。
世界はこうなんだ!と目を見張ります。
ただの図鑑とは、全然違って
みんな意志を持って生きている。

これをもっとパーツで見たいと思っていたら
ありました、その本が。
「生きてる」(小学館)刊。
一匹ずつ取り出しているので
ほんとうに生きてる!
必見です。
http://http://www.amazon.co.jp/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%8B%A5%E5%86%B2-%E6%B1%A0%E8%BE%BA%E7%BE%A4%E8%99%AB%E5%9B%B3%E3%82%88%E3%82%8A-%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%82%8B-%E5%B0%8F%E6%B3%89-%E5%90%89%E5%AE%8F/dp/409682044X

とにかく、行ってください。
見逃さないでください。
一生の損ですから。

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