すごい迫力でした。
東京・虎ノ門あたりにある愛宕神社が
2年に1回行う、「出世の石段祭り」
急勾配の石段を神輿が駆け登るというものです。

由来は、3代将軍徳川家光が
小高い愛宕神社に咲いている梅を取ってこいと命じたところ、
曲垣平九郎という家臣が
馬を駆って、その急勾配の石段を登って取ってきたことそうです。
そののち、家光から日本一の馬術の名人と讃えられ
全国にその名をとどろかせた、ということ。
その話が、講談として残っていたので、伝わったらしい。
しかし、見上げれば、ほんとに急勾配。
普通に上ってもふーなのに、馬で登るとは。

男坂というくらいで
(横に女坂というなだらかな坂もあるのです)
ここを、数分で神輿が上ってくる。
担いでいるほうも、
見ているほうも、手に汗握る。
これこそが祭りという一体感でした。
こんないい祭りでしたが、
知られていないせいか、人では多くない。
もったいない思いでした。
もう一つのお楽しみが、屋台。
近くの精進料理のお店が、
そこで野菜のてんぷらを揚げていました。


当然、その屋台に座り、いただきました。
マツタケのてんぷらもありで、千円。
お値打ちです。
すっかりいい気分になって、
帰り道にある酒屋、といってもワイン豊富な店で
ワインを少々。
祭りは、日本人の魂ですね、やっぱり。


