選挙まで、あと1週間。
ほんとうに、いま日本に必要なものは何だろう?
みなさんは、どうお考えですか?

政権交代選挙と言われていて、
それが実現しそうなムードが日本中を支配しています。
民主党がすばらしい、というわけでもなく
とりあえず、何もやらない自民党を変えようということです。
それは意味のあることでしょう。
しかし、
どちらも、どういう社j会になるのかが
全く見えません。
総花的に、おいしそうな施策をばらまいているだけで
「何をしたいのか」ではなく、
「どうするか」ばかりを熱弁しています。
困ったものです。
そこで思い出したのが、
ちょっと前に聞いた、
中沢新一さんと内田樹さんの対談。
テーマは、
「これからの日本にほんとうに必要なもの」。
ずばりでした。
結論からいうと、
「人間の潜在能力の原型に立ち戻る」こと。
つまり、「野生の思考」です。
ネアンデルタール人が、新人類である
ホモサピエンス・サピエンスになったときに獲得した能力。
それこそが
あるものと、あるものが結びついて
まったく新しい概念を生み出す力。
それは予測不能の力。
「霊性」としか言いようのないものかもしれません。
秩序からはみ出していくもの。
西欧を発展させた、絶対的な価値のもとに
秩序だったところから答えを出していく方法とは
一線を画しています。
簡単にいえば、
フレームワーク的なものからは生まれにくいもの
とでもいったほうがわかりやすいかもしれません。
例えば、アイディア。
どこからやってくるでしょうか?
突然、思いつく?
そうです、アイディアはどこからともなく飛来してくる。
しかし、それをなかなか捕獲できない。
それは、なぜ?
そんなことがいつも頭から離れません。
それで、近頃感じるのですが、
五感という能力が失われつつあるんじゃないか、ということ。
街中でも、
人の気配すら感じない人が増えてきているような気がするのです。
考えすぎでしょうか。
気配りがないというより、感じない。
だからこそ、「霊性」の意味するところを考えてしまうのです。
器からはみ出てしまうものを信じること。
そのためには、
「からだ」を通して感じ、発信することが必要なのではないか。
武道もそうだし、
農業に注目が集まっているのもそう、
能が少しづつ広がっていることも。
すべてが、五感と強く関係しています。
そう考えると、ますます
「霊性」こそが、
21世紀のキーワード?
そう思うのですが、みなさんはどうお考えでしょうか?

