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コミュニケーションの耳袋

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2009年08月01日(土)

仙台メディアテークという図書館

建築家、伊東豊雄さんの代表作のひとつ、
仙台メディアテークを見学。
子どもから年配者までが
穏やかな表情をしているのが印象的でした。

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三十数年ぶりの仙台でした。
ご存じのように、
仙台は杜の都、学びの都として有名です。
街の大通りに、緑のトンネルのような場所もあり、
自然な都会を感じさせる、珍しいところ。

その一角に、8年前にできた「メディアテーク」があります。
伊東豊雄さんの作品ですが
最近では、東京の座高円寺という劇場で
ますます伊東ワールドを進めています。

もともと建築は、自然の流れを遮断してつくられていますから、
自然とは、ある意味、対立関係にある。
コンセプトが抽象的であればある程、
自然から離れ、人や自然の流れを遮断する。

ところが、このメディアテークは、
一見、ガラスばりで、チューブや何やらが見えて
いかにも現代建築風。

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しかし、一歩中へ入ると
現代建築にありがちな高圧感がまったくありません。
なぜだろうとみてみると
ほとんどのものが、円などの流線型でできている。
テーブル、イス、階段、エレベーターなど。
だから、人の流れが遮断されず、自由。
建物全体が、流動性を感じさせているのかもしれません。
これなら、
建築物が人との交流を強いることがない。

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丸カウンターで、10人くらいの人が
DVDを楽しそうに見ている光景は、
それ自体がなごみ。

本を読んでいる人、
なんだか眠くなってうたたねしている老人。
みんなの表情が、ゆるやかです。

7階建てになっていて
7階は自由に使えるスタジオ
6,5階はギャラリー
3,2階が図書館
1階にカフェなど。

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ほんとうに
学びの都にふさわしい場所です。
こういう図書館、
東京にもほしい!
そう思った次第です。

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