メルマガ登録
コミュニケーションの耳袋

現代のコミュニケーションに関する話を、しかも門外不出の話を、誰よりも早くお伝えします。
大きな耳に溜め込んだ耳寄りな話、広告、心理学、マーケティング、クリエイティブなどなどを。21世紀の耳袋、として発刊します。

※現在準備中です。お楽しみに!

« 不良という言葉は永遠不滅? | メイン | 「まともに考える」ことをやめよう »

2009年07月06日(月)

勘三郎、渋谷でお練り

中村勘三郎が、
「桜姫」公演のために渋谷でお練り。
舞台の上から、路上に出てくる。
これが本来の芸と観客の関係。

%E3%81%8A%E7%B7%B4%E3%82%8A%EF%BC%93.jpg

もともと、歌舞伎や劇場公演は
こうやって、人とふれあいをもつことで
魅力を伝えてきた。
ただ、舞台の上にいて、演技をしているだけでは
やはり、遠い存在でしかない。
空気を共有するという意味でも、
街へ出て、人と触れることは
芸が近い存在となる。

江戸時代は、こういうお練りは当たり前のことだった。
昔は、舟でのお練りもあったようで、
3年ほど前には、坂田藤十郎も日本橋で行っている。
溝口健二の映画にもそのシーンがある。

それだけ、お練りは華やかで、
見る人も、練る役者も明るい気持ちになるのだろう。
今回も、役者はいつもと違う楽しい気分を出していた。

%E3%81%8A%E7%B7%B4%E3%82%8A%EF%BC%94.jpg

%E3%81%8A%E7%B7%B4%E3%82%8A%EF%BC%96.jpg

%E3%81%8A%E7%B7%B4%E3%82%8A%EF%BC%97.jpg

%E3%81%8A%E7%B7%B4%E3%82%8A%EF%BC%91.jpg

%E3%81%8A%E7%B7%B4%E3%82%8A%EF%BC%92.jpg

もともとは、お練りは奉納するという神事からきているのだが
芸がある限られた空間だけでなく、
街の中にあふれだすことで、
もっともっと、芸が社会に関係することができると思う。
それこそが、
芸が社会に、人間にできること。
社会のすべては、芸から始まり、芸に終わる
といっても過言ではないのだから。
芸よ、街へ出て、人を変えよ、である。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://s-eisaku.jp/mt_sys/mt-tb.cgi/254

コメント (0)

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)