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コミュニケーションの耳袋

現代のコミュニケーションに関する話を、しかも門外不出の話を、誰よりも早くお伝えします。
大きな耳に溜め込んだ耳寄りな話、広告、心理学、マーケティング、クリエイティブなどなどを。21世紀の耳袋、として発刊します。

※現在準備中です。お楽しみに!

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2008年12月20日(土)

出てこい篤姫

こんなことは結構珍しかったと思います。
大の大人、しかも男性が「篤姫」の話題をしている。
それだけ、いまの人の心をさらった。
篤姫の人気の理由は、何だったのでしょうか?

毎回、涙の洪水でした。
ひとさまには、ちょっと見せられないようなオヤジの醜態です。

初めのうちは、テンポが遅いだの、
幕末ものは、面白くないよね、という声も聞かれていましたが
あれよあれよ、という間に視聴率はウナギ登り。
平均20数%という、いまどきすごい数字を叩き出しました。

さぞかし、終わってしまって、がっかりしている人も多いでしょう。
しかし、この篤姫の人気秘密。
見ているうちに、理解しました。

いまの人の苦手とする、コミュニケーション術です。
篤姫は、誰に対してもズバリと言う。
とくに、苦手な人、嫌いな人、難しい人、
極めつけは、価値観の全然違う人に対しても
心に思ったことを、ストレートに言う。

いまは、みんな危険を恐れて言葉を飲み込んでしまうでしょう。
もし、失敗したら取り返しのつかないことになると思って。
だから、一見、仲良し風。
でも、実は全然違ったりする。

篤姫ドラマでは、毎回毎回、大変な相手にズバッと言って
相手を説得してしまう。
やはり、正直は相手をも素直にしてしまうのでしょうか。

しかも、時代は、260年も続いた江戸から明治へ。
まさに、時代の転換期を迎えようとしている「いま」と
オーバーラップするようです。

無意識のうちに、視聴者は、そんな人を求めているのでしょう。
PCや携帯でのコミュニケーションが普通になったいまでは、
バーバルなコミュニケーションが激減しています。

それで、ますます相手と違うことを言う勇気がなくなっている。
ここは、出てこい篤姫ですが、
誰かに頼るより、まずは、ひとりひとりの篤姫化。

一度、やってみると、意外に気持ちいいかもしれないし、
言われた相手も、すっきりするかもしれません。
まずは、トライ。

すでに、お読みになった方もいらっしゃるかもしれませんが
連載中の、日経BPオンライン上のコラム、
「マーケティング・ゼロ」でも篤姫のことを書いています。
お読みになってみてください。
無料です、登録は必要ですが。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20081218/180643/

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コメント (2)

イシカワです:

お久しぶりです。
私は基本的にうわべだけの褒め言葉よりも
本音の叱咤激励の方を求めてしまいます。
たとえ自分のマイナスな話でも耳を傾ける事に意味があるだろうし
私も本音で話をしたいと思っています。
・・・・その分敵も作りますが強い見方も作るので
何とも言えませんが(笑)

つい最近の出来事でもありましたが
目上の方だと萎縮するものだから普通は自分の意見を言うのが失礼なんだぞと言われました。
でも、私個人の意見としては
注意すべきは発言をするか否かではなく
まずは目上の人に対して敬意を払った話し方、礼儀なのではないかと思いました。
もちろん、年下に意見されるのが好ましく思わない方もいらっしゃると思うのでそこは注意を払いたいのですが・・・・。
注意された分自分の行動を改めたほうがいいのかと少し不安にもなりました。。

目上の方、上司などに意見をする場合はまず何を気をつければ良いのでしょうか?

せき:

イシカワさん

年下の人に意見を言われておもしろくない、と思う人と
なかなかちゃんと考えてるね、
とポジティブに耳を傾ける人と
大きく言うと、この二通りの人が
世の中には存在します。
だいたい、自分の意見に反対のことを言われて
むかっとくる人には、ストレートな言い方は
むずかしいでしょう。
こういう人に絶対やってはいけないことは
「あなたの意見は違うと思う」などどと
「あなたは」を主語に持ってくる言い方。
完全に対立の構造をとってしまいます。
そのときは、「私はこう思うんですけど、」
のように、あくまで主語は私。
若輩な私だから、こう思ってしまうのですが、
どこがいけないのでしょうか?
と、相談する口調で話すこと。
そうずれば、目上の相手は、立場を尊重されている
ので、きちんと話してくれるでしょう。
その話の中で、違いを共有することが
大事ですね。
どうですか?

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