今回の旅のベースは、ナイル川に浮かぶホテルでした。
いわゆる、ナイル川クルーズですが、
さほど川幅も深さもないナイル川に
100艘以上の船ホテルが航行していました。
クルーズ船というと、あのクイーンエリザベス号を想像しますが、
ナイル川な場合は、もっとこじんまり。
ゴージャスを望んでいる方には、物足りないかもしれませんが、
エジプト旅行には、これ以上の乗り物はありません。
一言で表すとすると、「川の上をゆっくり進むホテル」。
レストラン、ラウンジ、客室、デッキと5層になっています。
外を見ない限り、小さなホテル。
私たちが乗った船は、「FARIDA」号。
改造したばかりだったので、中身はともかく
それなりにモダンな内装でした。部屋は30平方メートルくらい。



このクルーズのいちばん都合にいいところは、
ルクソールからアスワンまでを4泊かけてゆっくり行くこと。
毎朝、遺跡の近くに停泊し、下船して見物。
暑い午後は、船に戻り、うたたね、または、デッキで。
つまり、毎日、荷物をパッキングしなくていい。
川幅は、そんなにないので、両岸の風景や生活が見れる。
夕景は、まさにマジックアワー。
陽が落ちた後のピンクの空を、デッキで楽しめるのです。

(ナイルの夕景)
さすがにこの時間になると、日中の40度は25度くらいになり
デッキの上は天国。風に吹かれながら、ナイルの光景に
浸るのであります。東京とは別世界。
そして、両側が開けているので、
朝は、とんでもない後光が昇るのを拝めるのです。
太陽神の存在が近くなりました、ほんとうに。

(ナイルの朝日)
また、ナイル川にはエスナの水門というものがあって、
たくさんの船の行き来を上手にさばいています。
上っていく船が水門に入ると、水位が上がりそれで
通過することができる仕掛け。
ところが、いつも30艘ほどが待っているので、
時間かかる。今回は、朝の4時半ごろでした。
本当にゆっくり進むので、寝ていてもあまり気になりません。
揺れはほとんどなし。
ですから、ホテルの滞在している感じとあまり変わりません。

レストランはもちろん、いわゆる西欧風なので問題はありません。
日によっては、エジプト料理も。
夜は、いろんなパーティがあってこじんまりなりに楽しめる。
次回はパーティの模様をお伝えします。
エジプト旅行を計画されている方は、ぜひ、
ナイル川クルーズを入れてください。それほど高くはないですから。
ずっと、バスで揺られるのは、大変です。

