日経BPセミナーの後半でのパネルディスカッション。
そこで、モデレーターをつとめました。
400人の聴衆の反応が空気伝染。
あ、モデレーターは、パネラーより聴衆を感じること、か
とコミュニケーションの奥の深さを実感しました。
コミュニケーション、というとどうしても目の前の人のことを
思いがちです。
この人にどうやって思いを伝えようか、説得しようか、
そればかり考えている。
そうしていると、目の前の言葉にばかり反応してしまって
肝心の目に見えない空気を感じることを忘れている。
その欠点は、相手の感情が空気中に飛んできているのを
つかまえられないこと。
じつはこの空気中にこそ、相手の感情の「ゆれ」がある。
KYとかいって、近頃、空気読めない病が蔓延していますが、
ほんとうに空気中の波動?を感じるか感じることができないか、
これで決まる。
モデレーターの役目は、パネラーからいかに面白いトークを
引き出すか、にかかっていますが、
議事の進行にばかりとらわれていると、
パネラーが言った言葉に対する聴衆の波動を受け損なってしまう。
幸い、このディスカッションでは、うまく感じることが出来ました。
私自身が面白いと感じるより、聴衆が面白いと感じたことを
さらに突っ込む。そうすると波動はさらに大きくなりました。
あ、そうなんだ、と感じると引きだし屋さんも結構楽しい。
人間の能力には、まだまだわからないところだらけで、
「感じる」ということは何だろう、とあらためて思いました。
何回か経験しましたが、だんだん、感じる度合いが
強くなってきているようです。
コミュニケーションは、やはり人間の基本です。
そう思いました。


関橋さん
セミナーお疲れ様です。
最前列で拝見させていただきましたが、非常に勉強になりました。
また勉強させていただきます。
宜しくお願いいたします。
投稿者: 下條 泰朗 | 2008年02月23日 16:30