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コミュニケーションの耳袋

現代のコミュニケーションに関する話を、しかも門外不出の話を、誰よりも早くお伝えします。
大きな耳に溜め込んだ耳寄りな話、広告、心理学、マーケティング、クリエイティブなどなどを。21世紀の耳袋、として発刊します。

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2008年02月23日(土)

モデレーターは、聴衆の空気読み屋さん

日経BPセミナーの後半でのパネルディスカッション。
そこで、モデレーターをつとめました。
400人の聴衆の反応が空気伝染。
あ、モデレーターは、パネラーより聴衆を感じること、か
とコミュニケーションの奥の深さを実感しました。

コミュニケーション、というとどうしても目の前の人のことを
思いがちです。
この人にどうやって思いを伝えようか、説得しようか、
そればかり考えている。
そうしていると、目の前の言葉にばかり反応してしまって
肝心の目に見えない空気を感じることを忘れている。
その欠点は、相手の感情が空気中に飛んできているのを
つかまえられないこと。
じつはこの空気中にこそ、相手の感情の「ゆれ」がある。
KYとかいって、近頃、空気読めない病が蔓延していますが、
ほんとうに空気中の波動?を感じるか感じることができないか、
これで決まる。
モデレーターの役目は、パネラーからいかに面白いトークを
引き出すか、にかかっていますが、
議事の進行にばかりとらわれていると、
パネラーが言った言葉に対する聴衆の波動を受け損なってしまう。
幸い、このディスカッションでは、うまく感じることが出来ました。
私自身が面白いと感じるより、聴衆が面白いと感じたことを
さらに突っ込む。そうすると波動はさらに大きくなりました。
あ、そうなんだ、と感じると引きだし屋さんも結構楽しい。
人間の能力には、まだまだわからないところだらけで、
「感じる」ということは何だろう、とあらためて思いました。
何回か経験しましたが、だんだん、感じる度合いが
強くなってきているようです。
コミュニケーションは、やはり人間の基本です。
そう思いました。

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コメント (4)

関橋さん
セミナーお疲れ様です。
最前列で拝見させていただきましたが、非常に勉強になりました。

また勉強させていただきます。
宜しくお願いいたします。

せき:

下條さん
ありがとうございます。
まだまだ、進歩せねばと思っています。
空気を感じるだけでなく、見えるくらいに。

匿名:

普段、自分の聞きたいこと、感じたいことを優先してしまうことがありますよね。会話の体裁が整っているとあたかもコミュニケーションが取れたと錯覚することも。

みんなが「感じる」ことが出来るようになると、すごいことになりそうですね。

セミナーの場に居合わせたかったです。

宮川智典:

せきさん、先日は本当にお疲れ様でした。

後半のパネルディスカッションはせきさん
だったからこそ、あそこまでまとめられた
と思います。流石です。

そしてキットカットのお話は、何度聞いても、
何回見ても胸が熱くなります。まだ言えない
と仰っていた新しいプロモーション、楽しみ
にしてます♪

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