メルマガ登録
コミュニケーションの耳袋

現代のコミュニケーションに関する話を、しかも門外不出の話を、誰よりも早くお伝えします。
大きな耳に溜め込んだ耳寄りな話、広告、心理学、マーケティング、クリエイティブなどなどを。21世紀の耳袋、として発刊します。

※現在準備中です。お楽しみに!

« 倉敷の夜 | メイン | ザンジバルの混血音楽 »

2007年07月15日(日)

美しい鯖寿司

P5120112.JPG

P5120116.JPG

京都・炭屋旅館の鯖寿司である。
なんとも美しいその姿。
それだけで、垂涎の一品だ。

麩屋町のある、炭屋旅館。
俵屋、柊屋とならんで、京都を代表する旅館だ。
もちろん、部屋の佇まい、女将の心使い、文句はない。
年齢が上がると、和服でおもてなしの心は
旅で欠かせない重要な決め手になる。
京間畳は、江戸に比べてタテ16センチ、幅8センチほど大きい。
それが、部屋に入ったとたん、からだが広がる感覚を起こさせる。
加えて、聚楽壁のざらっとしたプリミティブな質が
心を昔に戻す。
あー、緩やかなり。ふー、澄み切るかな。
旅館の楽しみは、何よりも食事。
懐石、家庭料理を基本にした、炭屋の料理は見た目にも
胃袋的にも優しい。
出てくるペースは、ゆったりのんびり。
オヤジのペースに合わせている。
ゆうに、2時間をかけての食事だ。
こうなると、じっくり腰をすえて、その後のぶらりも忘れてしまう。
食の極めつけは、鯖寿司。
いろいろと京都では食したが、まず、目がやられたり。
鯖が盛り付けているというより、活けてある。
期待が期待を呼んで、笹をそろりと開ける。
そこには、涼やかな鯖の端麗な姿があった。
まず、端を口元へ。
酢が意外に抑えてあって、鯖の上品な香り。
我慢しきれず、すべてを口の中へ。
鯖と米が静かに溶けていく。
おー、快楽。脳みそがひゅーひゅー。
いや、恐れ入れました。
見事な視覚味覚の体験でありました。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://s-eisaku.jp/mt_sys/mt-tb.cgi/119

コメント (0)

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)