プレゼンは、完璧な発表の場ではありません。
私はいつもそういっています。
それどころか、人を楽しませるもの。
つまり、吉本流のお笑いに近い。
それが、相手を決断させる切り札なのです。
先週、プレゼンの講演がありました。
なぜ、私が?なのですが、実戦で鍛えた技、というか
からだで覚えた、相手を動かす術をお話しただけですが。
それなのに、80人以上の方に集まっていただき、ちょっと恐縮でした。
プレゼンというと、どうしても上手にパワーポイントをつくって
完璧なシナリオとリハーサル。これができればうまくいく、
そう思っていらっしゃる方が多いようです。
確かに、大事なことです。でも、そこにある大きな欠点は、
相手(クライアント、上司)とじぶんの間に結界を作っていること。
いくら完璧に発表したとしても、話す側、聞く側が固定してしまっていると
どちらも、論理的にしかプレゼンを捉えることができません。
つまり、左脳的判断しか行わない。
もし、案件が初めてのこと、挑戦的なことだったとしたら、
理屈だけではジャッジできません。
多くの場合、経営者は直感で判断します。そのときの拠り所は
いかに心、気持ちが揺り動かされたか。それに尽きるのです。
プレゼンの最も重要なものは、気持ちを動かせられるか。
感動、笑い、涙、なんでもいい。心を動かせられたら。
しかし、むずかしい。これがいちばん難しいかもしれません。
だから思いました。気持ちを動かすビジネスは何?
ありました、一番身近に。お笑いです。
そう思ってみると、たくさんのヒントが落ちていました。
桜塚やっくんもそれ。
女子高スケバンの格好で、客席に指名して一体感を作る。
こうなると、ぼーっとしてられません、いつ自分に来るかわからない。
だから、その場が完全にひとつになる。
これでです。相手との間に結界をつくらず、相手側に入り込んでいく。
そして、相手に質問をする。
プレゼント思わず、ワークショップと思えばいいでしょう。
絶対に効果があります、試してみてください。

