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コミュニケーションの耳袋

現代のコミュニケーションに関する話を、しかも門外不出の話を、誰よりも早くお伝えします。
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2007年05月03日(木)

森村泰昌マジック

名画に扮装して、独自の美術スタイルを展開している
美術家(そう自称している)森村泰昌。
いつもながら、彼の美術の見方、作り方にはハッとさせられる。
彼自身が、美術鑑賞は苦手だったといっているので、
彼が教えてくれる鑑賞法はとても近づきやすい。
今回は、「美の教室、静聴せよ」

まず、入るとそこは小学校の教室。
机から黒板からそのもの。
教壇に小さなテレビが置いてあって、そこで
森村さんの授業が始まる。はじめはホームルーム。
ここは、美術の小学校。
1時間目から6時間目まであって、
いままでの森村の作品が画家ごとにおいてある。
1時間目:フェルメール・ルーム。以降、ゴッホ・ルーム、
レンブラント・ルーム、モナリザ・ルーム、フリーダ・ルーム、
ゴヤ・ルーム、そして放課後には三島由紀夫の自衛隊突入映像。
授業が終わると、テストが待っているという念の入れようだ。
それぞれのルームでは、音声ガイドで森村自身が授業を行う。
いずれも、わかりやすい説明で、初体験でも
おお、と理解できる。
こんなわかりやすい、面白い展示会が
熊本だけでやっているのはなぜ?
熊本現代美術館の館長が南嶌宏さんだから?
ともあれ、美術を違う観点から見て、違う発見をする。
それによって、美術の違う価値が生まれるかもしれない。
そう、思えてやまない。
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/morimura/index.html

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